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養護施設を追われた少女 第4話「監禁」のネタバレ 榎本由美

実の母が迎えに来たものの、天音を家事奴隷としてこき使おうとしていた虐待母。さらに、「新しいお父さん」もとんでもない男でした。

榎本由美作の漫画「養護施設を追われた少女」 第4話「監禁」のネタバレと感想です。

キレた虐待母にフライパンでボコボコにされてしまった天音は・・・


養護施設を追われた少女 第4話のネタバレ

ボロボロになりながらも謝る天音

母親は、天音にいたずらしていた柏木を見て「私の男をとった!」フライパンで顔かたちをとどめないくらいに娘をボコボコにした。

あまりのむごい有様に、さすがの柏木も「おい、やべえよ!」とビビりだす。

 

「こんなことなら、引き取らなきゃよかった」

母に虐待されながらも、天音はその言葉を聞いて謝り始めた。

 

「お母さん、ごめんなさい。もうしません、ごめんなさい」

顔が、見る影もないほどにひどく腫れ上がり、ボロ布のようになりながらも天音はひたすら「いい子」になろうとした。

 

お腹が痛くなり病院へ

母親は、二度と柏木が手出しできないように、天音を部屋に閉じ込めて釘を打ち付けた。

天音にはろくに食べさせないくせに、自分たちの料理をつくらせるときだけ外に出してやる生活。

 

次第に天音は体を壊してしまい、「おナカイタイ」と転がってうめき声をあげるようになる。

母は知らんぷりしていたが、とうとう柏木のほうが心配して病院へ連れていった。

 

鬼母による最後の虐待

診断の結果、ただの便秘だとわかったが、母は天音を部屋に閉じ込めたまま出さなくなり、異臭が漂ってくる。

 

耐えきれず、柏木は逃げ出してしまう。

男に逃げられたのはおまえのせいだ!と、母は鬼となって娘に犬につけるリードをつなぎ、水も与えずにフライパンで叩いたり、蹴ったりの繰り返し。

 

もはや骨と皮ばかりにやせ細り、虐待の傷でボロボロになった天音は、喉の渇きに耐えられずに自分の足をかじって血をすすりはじめ・・・!


養護施設を追われた少女 第4話の感想

 

頭がクラクラするくらい、ひどい鬼母。汚部屋で平気で生活し、掃除と料理をさせようと虐待した娘を引き取ってくるその神経・・・。

柏木という男もどうしようもない奴ですが、天音を病院へ連れていってやるくらいの常識はあったので良かった。

 

とはいえ、「お前のせいだ!」とうまくいかないことがあると、すべてのストレスを娘にぶつけるなんて。

しかも、フライパンで虐待。人間の所業とは思えないほどの虐待シーンがあり、ラスト近くはだいぶ辛かったです。

 

虫の息になった天音は、「おばさん、むかえにきて」と優しかった由志摩に助けを求めようとしていて、今までの人生で一番幸せだったのがあの家で過ごした時間だったんだろうな、と思わされました。

最後はかろうじて命は助かったものの、意識不明の状態で天音が保護されたのでその後はわかりません。

 

せめてもの救いは、由志摩は天音が元気になって退院するのを待ちつづける、ということ。

子供ができないからこそ、里親として天音のような虐待された子供たちを家で育てたい、という由志摩の熱い思いが伝わってくるラストでした。

  

第一話からのネタバレ 

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