そもそもウチには芝生がないネタバレ結末ブログ

漫画「そもそもウチには芝生がない(たちばなかおる作)」のネタバレ・結末・試し読み・あらすじ・感想をまとめたブログ。

養護施設を追われた少女 第2話「愛着障害と母」ネタバレ

榎本由美作の漫画「養護施設を追われた少女」 第2話「愛着障害と母」のネタバレと感想です。

優しい里親・由志摩の家庭に迎え入れられて環境になじんでいった天音でしたが、虐待母の道具・「フライパン」を見てパニックになり、箸で刺してしまいます。

救急車で運ばれていった由志摩でしたが、天音は逃げ出し・・・


養護施設を追われた少女 第2話のネタバレ

救急車で運ばれた由志摩

天音に刺されて太ももから血を流す由志摩は、救急車で運ばれていった。

 

「失敗したなぁ。狼少女みたいな被虐待児・・・
まさか、フライパンで叩かれていたとは思わなかった」

 

どこの家庭にも存在するものが、虐待を思い出させる「恐怖の対象」だったとは。

由志摩は冷静に夫に連絡を取り、状況を伝えて天音を捜索するように言った。

 

恐慌状態の天音を発見

逃げ出した天音は、路地裏の片隅でふるえているところを近所の人たちに発見された。

だが、つぎつぎに「お嬢ちゃんどこから来たの?」「お名前は?」と寄ってくる見知らぬ人たちに怯えてパニックを起こした。

 

耳をつんざくような大声で「ぎゃあああああああああ!」と叫び出し、由志摩の夫・鉄男がやってくるまで手がつけられない状態になった。

鉄男は叫ぶ天音に冷静に「叫んでも構わない。だけど、お母さんに怪我をさせたことから逃げてはいけない」と言い、ようやく天音は落ち着いた。

 

里子たちから責められる天音

 

警察で事情聴取を受けたあと、自宅へ戻った天音は里子たちから責められる。

とくに天音のことを気に入らない秀は「お前でてけ!お母さんが歩けなくなったら、おまえのせいだ!」と突き飛ばし、責めた。

 

病院からすでに帰ってきていた由志摩は、秀を止め、「天音ちゃん、おいで」と優しくその頭をなでた。

 

てっきり、ぶたれると思っていた天音はその意外な行動に驚く。

 

「フライパンは怖くないんだよ」と優しく笑い、しばらくは中華鍋を使うからね、と諭される。

 

「ごめんなさい」

泣いて謝る天音を由志摩は抱きしめ、その日ようやく由志摩家に平穏が戻った。

 

愛着障害が始まる

 

落ち着いてきたかに見えた天音だったが、今度は愛着障害がはじまってしまった。

由志摩以外の人間に対して異常なほど愛想がよく、外部の人間にベタベタとするのに、「由志摩にだけ」無視したり、冷たい態度を取る。

施設の人に相談してみると「典型的な愛着障害ですね」と言われたが、もとの「狼少女」だった頃に比べると進歩したとも言える。

 

実の母親の登場!

愛着障害については、ほどなく解決した。

天音は再び由志摩に怪我をさせ、みんなから怒られて反省したのだった。

再び、由志摩に甘えるようになった天音だったが、ある日突然、「天音!お母さんだよ!迎えに来た」と実の母が訪問してきて・・・

 

第2話の感想


愛着障害?って言葉は聞いたことがあるんですが、こんな感じなんですね。

一番大好きで、信頼している人に対して冷たい態度をとって、試すような行動をしてしまう。いわゆるツンデレ?に近いものでしょうか。

 

由志摩のように、被虐待児に対して理解と知識がある人でないと、こうした状況は簡単に乗り切れるものではありません。

わかっていても、面倒を見ている子に冷たい態度を取られるのは、大人でも辛いものです。

 

ようやくみんなと「家族」のようになってきた天音でしたが、最後の最後でとんでもない出来事が起こります。

 

天音を虐待して「狼少女」になるまで精神的に追い詰めた虐待母が、 由志摩家を電撃訪問・・・

母親の様子を見るに、自分のしでかしたことはまったく反省していない様子。

やっと由志摩家で平穏を見つけた天音だったのに、どうなってしまうのか? つづく。

 

 

第3話の感想

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